当院は仙台市営地下鉄南北線・河原町駅から徒歩1分の場所にあり、アクセス抜群です。

近隣にお勤め・お住まいの方はもちろん、地下鉄南北線沿線にお住まいの方にもご利用いただいております。

従来のむし歯治療では「むし歯になったら、削って被せ物や詰め物をする」というのが基本でした。

しかし、歯は一度削ってしまうと、もう二度と元に戻りません。被せ物や詰め物をしていても、削ることによって歯そのものの寿命は短くなっているのです。そのため、むし歯治療では、むし歯をしっかり治すことに加えて、大切な歯の寿命をできる限り延ばしていくための取り組みが大切なのです。

天然の歯と違い、被せ物や詰め物には寿命があるため、一生使い続けることはできません。ある調査によると、保険の被せ物や詰め物の寿命は2.8年、自費の被せ物や詰め物の寿命は8年、定期的にメインテナンスを受けている自費の被せ物や詰め物の寿命は19年以上とされています。被せ物や詰め物をした場合、一定期間ごとに治療を繰り返さなければならないのです。

また、むし歯を治療しても、生活習慣を改善したり、むし歯予防の意識を持ったりしない限り、むし歯の再発を繰り返してしまいます。その結果、治療の度に歯を削ることになり、天然の歯がどんどん減っていきます。

当院では、できるだけ歯を削らない・抜かないことを目指したMI（Minimal Intervention＝最小限の侵襲）治療に取り組み、天然の歯の寿命を延ばすために治療後のメインテナンスにも力を入れています。

歯科治療の内容は、専門知識のない患者さんにとってはあまりなじみがなく、わかりにくい場合も多いです。

だからといって「どんな治療をされているのかよくわからない」という状態で治療を受けていたら、患者さんの不安は大きくなる一方でしょう。

当院ではそうした事態を防ぎ、患者さんに安心して治療を受けていただくことが大切だと考えております。

そのため、専門知識のない患者さんでも治療内容を理解できるようにわかりやすく説明し、治療内容にしっかりご納得いただいた上で治療に移っています。

当院では、衛生士担当制を導入し、一人ひとりの患者さんの状態に合わせたメインテナンスを実施しております。

歯科治療で大切なのは、患者さんが継続して通ってくれるかどうかです。そのため、患者さんと衛生士の間でお口の状態についての問題意識を共有しつつ、治療に支障がない範囲で患者さんが無理なく通えるペースを設定することを目指しています。

また、歯周病などの生活習慣が大きくかかわっている感染症の場合は、生活習慣を見直さない限り、何度も再発する可能性があります。そうならないためにも、カウンセリングを通して患者さんが実践しやすい生活習慣の改善方法を提案いたします。

歯科治療では、血液や唾液、削られた歯質などが飛散するため、しっかりと感染症への対策を行う必要があります。

当院では、歯科治療先進国である欧州諸国の厳しい基準をクリアした最新の滅菌器を取り揃え、徹底した滅菌・消毒体制を整えています。